俺がやってきた12個のバイトと思い出
※この記事は僕と俺が混同していますが、意図して使い分けてます。
こんにちは、ふかしです。
世の中には「働かざる者食うべからず」という言葉があり、この言葉は働かざる者は必要以上に欲をかいてはいけないと現代的に解釈することができます。
そのため、僕は高校の頃、欲しいもの(当時はpcやカメラ、ヘッドホン)を手に入れるべくバイトを始めました。
そもそも自分の家庭があまりお金を持っていなかったので、誕生日やクリスマスにあまり高いものを要求しづらかった側面もあり、高一からバイトを始めたんだと思います。
当時はガチガチに剣道やってたので良い防具も欲しかったのですが、防具はめちゃくちゃ高く、安くても面だけで3万とかするのでなおさら。
そんな親の懐事情について子供ながらにポチポチ考えていた愛情に溢れた人間だったため、始めたわけなんですよアルバイトを。
前座が長くなってしまいましたが、高一から働いてたこともあり、僕の経験したバイト先は現在までに多分10個くらいあります。普段は普通の私文学生でありながらなんと10個も別の顔を持つ、まさに怪人十面相なんですね僕は。
まあこれは比較的に多い方だろうなと思うので、今回はそれぞれのバイトの印象と思い出、評価をつらづらと語っていこうかなと。
【目次】
【高校編】
1.バーミヤン
2.ケンタッキー
3.元祖博多中洲屋ラーメン 一竜 国分寺店
4.ファミリーマート
【大学編】
5.ラーメン屋
6.セブンイレブン
7.コールセンター
8.ホテルのベルマン
9.配達
10.ライブの案内人
11.搬入・搬送
12.今のバイト
【さいごに】
【高校編】
1.バーミヤン
原点にして頂点。俺のアルバイト人生の幕開け。
当時はバイトのことに関して右も左もわからず、バーミヤンの端っこの席で店長と面接したのが懐かしい。眉毛すげえ濃くてタバコくれおじさんにかなり似てた。
初めての面接でガチガチに緊張していたが、眉毛店長が「初めてのバイトか!一緒にがんばろう!」とその場合格をくれたのを今でも覚えている。
また僕が高一で周りが大学生、そしてモンストが流行りまくってた時期なのでバイトのみんな俺に優しくよく可愛がられた。
そんな、優良店であるバーミヤンをまさかバックれることになるとは情けない。穴があったら入りたいと煉獄さんムーブをかましたくなってしまっている。
事の経緯は僕がバーミヤン入って2ヶ月目の給料で4万という高校生が自由に使えるにしては莫大すぎる金を手に入れ、親に無断で名古屋の友達の家に一泊するというパワームーブをしたからです。
当時はディズニー行ってくると言っていたので、わざわざ名古屋のイオンにあるディズニーショップで証拠の写真まで撮影したのに結果的に父親の圧迫面接に破れました。
これを機に親にバイトをやめろと言われ、当時の僕はバイト辞める時にどうすればいいんだと思い、結果的に直接辞めることを伝える勇気と電話で伝える勇気もなく、バックれました...。
これは100%僕が悪いので、バーミヤンの人たちにはお世話になったのに恩を仇で返す、最低な終わり方を迎えてしまいました。
てか、父親もその程度のことで子供のバイト辞めさせんてんじゃねえぞという気持ちもありまくるのですが、辞意を伝えることに関して勇気がなかったのは僕の問題なので...#ふかしlose
2.ケンタッキー
バーミヤンを辞めて3ヶ月の懲役を経てようやく次のバイトをやれるようになったので、飲食店続きでケンタッキーにいきました。
このバイト先はシンプルに星2.3って感じでした。バーミヤンと違い、キッチンが1人で黙々とチキンを作り、掃除するという「ここは刑務所か!」とツッコミを入れたくなる職場。
油を吸う機械?のようなものを掃除するのですが、チキンの皮や塊となった油が張り付きまくってる上に、この機械永遠に熱いので汗が止まらないという。
なにより店長がやたら「ベテラン」という言葉が鼻につきまくって仕方なく、バックれました。息をするようにバックれる男、ふかし。なんで俺はこんな社会不適合者なんだ。
テスト休みください!と言い、そのまま僕がケンタッキーに足を運ぶことは無かった。
3.元祖博多中洲屋ラーメン 一竜 国分寺店
最低なバイト先。
周りが大学生で自分一人が高校生であり、しかも自分以外全員オープニングスタッフというアウェイすぎるやつ。
アットホームな職場といった戯言をマイナビバイトでは記載していたが、自分だけはこのバイト先の身内ノリ大学生感という本質を見抜いていた。
まさにクソ大学生の集まりで、全員自意識が高く、さして可愛くもないのにまともな女アルバイターがいないから店長に持ち上げられてるだけの繰り上げ看板娘。
そしてその繰り上げ看板娘も自分が店の看板娘であると自負しているところも許せなかった。普通にお前少し太ってるし、全然可愛くないから勘違いすんなよと当時の俺に言える勇気があれば...。
そしてこの娘が例の事件を起こす。
バイトに入って4日目、僕は注文を間違えて新しくキッチンの人にラーメンを作らせることになってしまいました。
やってしまった...と猛省しながらそれをキッチンに伝えに行くと、その看板娘のクソデカ舌打ちが店内に響きました。
間違いなく僕がきっかけなので、自分に非があることを自覚していますが、まさかのバイト四日目の自分に平気で舌打ちし、それが聞こえても特に周りも注意しない感じがもう当時の自分には耐えきれずバックれました。だからバックれんな。
これに関しては諸説あり、自分が悪いよなと思う反面、あのクソデカ舌打ちを許せない自分もいて複雑ですが、やっぱあの看板娘がゴミだったなという結論に落とし込みました。
そもそもこのバイト先は元々香ばしく、2日目かなんかに僕は21時上がりなのに特に上がっていいよー!という合図もなく、22時まで働いてました。
22時になると店長が「ふかしくん!なんでまだいんの!上がって上がって!」みたいな意味不明なことをほざき、ようやく上がれました。
こいつ俺が接客しまくっててホントに気づいてないならマジで病院行けよと思わずには入れられません。気付かないふりして平気で人手不足を高校生の就業時間延長して誤魔化してました。この店。誰か通報しろー。
4.ファミリーマート
可もなく不可もない。
高校生活最後のバイト先。飲食店続きだったので、趣を変えるかと思い、手軽にコンビニにしました。
3回もやるとアルバイトのセオリーのようなものにアホでも気づき、僕は立地が微妙で人が来にくいところにすることに決めました。時給がどこも同じであれば客足は少ない方がいいと。
結果的に選んだファミマは駐車場が狭く、しかも周りにセブンがあり、常連しかこないような場所なので客足はかなり少なく楽に稼げました。
飲食店続きだったので、コンビニをやった時はその楽さ(落差)に驚きました。覚えることが多いと言われているけども、たかが学生がやらされる仕事は複雑な作業などなく、掃除接客品出しといったルーティンのみ。
また、働く人数が少ないため人間関係で悩むことがない。喋りたい時に喋り、レジ打ってるだけで終わり、しかも廃棄まで出る。僕のような社会不適合者には神の職場でした。
ただパートのまごめが毎回廃棄のあまおうサンドを持っていくので、これだけはふざけんなババア、何回も食ってんだから1回くらいは高校生のガキに譲れと思っていました。
結局バイト辞めるまであまおうサンドの廃棄は譲られることはなく、自腹を切って食べました。こんなうめえもんをまごめのやろう毎回持っていってることを知り、なおさら腸が煮えくり返るだけでした。
初めてちゃんとバイト辞めますって伝えて辞めた。高校3年間の集大成とも言える。
【大学編】
5.2回目のラーメン屋
受験等がありファミマを辞めたので、大学からなんのバイトしようか悩んでいました。
僕は変に生真面目なところがあるので、過去の自分は超えるためにあると考え、わざわざラーメンを選びました。学習しない男。
2回目のラーメン屋は大学に近いところでやったけど、店長がとにかく見た目いかつい。俺には優しかったけど、社員にめっちゃブチギレてるのをみて、俺も将来的にああいう扱いを受けるのか?と震えながら仕事していた。
ちなみにここもテスト期間利用してそのまま「両立厳しそうなので辞めます」と伝えてやめた。3ヶ月で終わり。
なんか22時終わりなのに平気で22時を過ぎる上に生ゴミやエキスが制服や皮膚に付着したりするので、そこそこ潔癖な自分としては厳しいものがあった。
まあ3ヶ月で辞める分には短期と考えれば耐えてる。ちなみにラーメン1回も作らず、チャーハン止まりでした。
6.セブンイレブン
ラーメン屋に為す術なく敗北したので、再びコンビニへ。これは友達とやったのですが、それもあってめっっっちゃ楽しかった。
ロケーションも微妙なので、お客さんがあまりこないので友達と一緒にシフト入ってはやる事やって永遠に雑談してました。
友達と店長のモノマネしたりできたりするのも良かったです。なにより友達とやってると人間関係に困ることがなく、何かあってもお互い相談できるのが〇。
1年以上やってた。逆に語ることがない。
7.コールセンター
これは大学2年の冬休みやること無かったので、セブンの副業としてやってた。短期で1-3月末までやってた。
最初の3日間はガチガチに9時から17時くらいまで研修を受ける(コールセンターにしてはかなり短い方)。
というかコールセンターって場所がほとんどビルの中に構えてるので、「え!?このでかいビルでバイトすんの!?」と最初はいつものバイトとスケールが全然違うことに少しひよってました。
僕のやっていた仕事は基本的に受電で、お客さんの注文を承ることをやってました。それだけなのでまあ覚えることもそんななく、受電の流れからカードのポイントの仕組みについて理解するくらいで研修を終えました。
研修を終えてはい独り立ちする訳ではなく、基本的に誰かが横でついて会話を聴きながら(会話を傍聴できる)サポートしてくれます。
最初の方はぎこちないですが、受電がどのような役割を持ってるのか理解しておけば、あとは適切に案内するだけなので別に難しくはありませんでした。
とはいえどのバイトにもクレーマーが来るように、コールセンターにももちろん来ます。
なにより僕の働いていたコールセンターは某化粧品会社だったので、クレーマーのほとんどがヒステリックなおばさんが多かったです。
話を聞いてたら急に怒鳴り出すので普通にビビります。なんだこいつ...と思いながら上座にパスするか、ひたすら時間をかけて説明しまくってました。
長いときでは45分ひたすら同じ説明を繰り返すというのもありました。周りの人もふかしくんめっちゃ長くない?と気にし始め、SD、LDの人も大丈夫?と心配してました。
結果的に説明も納得して貰えず、上座(SD、LD)に投げました。ふかしlose...。
とはいえ、クレーマーはまだ優しいです。いちばん厄介なのは90代のおばさんからの電話です。
耳があまりにも遠すぎる上に、コールセンターで代わりに注文するにしても色々と手続きがあるので、その仕組みを説明しても理解できないという地獄がありました。
何を言っても「えぇ?そういうの分からん」「もっとでかい声で喋ってくれ」と同じことしか言わず、剣道部時代のクソデカ発声してショック死させたろかなと思いましたが、何とか踏みとどまりひたすら説明してました。
最終的にあっちがもういいやみたいな感じになり、諦めましたが、後味はあまりいいもんじゃないです。
まあ座りで自分の研修でやってないところは担当の人に仕事回せばよかったので、基本的に楽だったかなという感想。基本的には。
1つアレだったのはこのコールセンター、化粧品会社の担当なので職場の9割が女性でした。
女性と話すことを特段苦手な訳では無いですが、流石に周り全員女性だとちょっとやりづらさのようなものがありました。
酷かったのは残りの1割、バイトじゃなくてSDとLDっていう。一縷の望みである一割がまさかの社員側だったので仲良くしづらかった。
あとは化粧品会社のコールセンターだったのでSDとLDの人たちがめっちゃモデル並に綺麗でした。なにか聞く度にマジのガチの真横で優しく教えてくれるので神だった。
なんだかんだで短気でよかったな。うん。長くやってたら割と疲れるバイト先かもしれないです。体感。
8.ホテルのベルマン
これも短期。綺麗に1ヶ月。
基本的にホテルの入口に立ちっぱで、宿泊者が来たら受付やエレベーターに案内して荷物を運んであげるみたいな。
基本的には上の仕事とあとから預かってる荷物を部屋に運んであげることでしたが、ホテルの部屋で妻や彼女にサプライズしたいみたいな人もおり、その時は部屋の飾り付けなどの仕事もあります。
これはマジで1ヶ月で良かった。周りのベルマンが自分と年齢近く、仲良くしていたので職場に特に不満はなかった。しかして、ずっと立ちっぱでしかもスーツ着用なのがキツい。
なかなか格式高いホテルだったのでコンビニと違い、常に背筋伸ばしてないと行けないのがヤバい。
顧客リストみたいなのがあり、VIP部屋のやつも見れて何日に誰々が来るみたいなのが分かるのですが、こいつ来んの!?みたいな人もおりビビってました。
あとは芸能人がうちのホテルに泊まることをファンが嗅ぎつけ、ホテル周辺、過激派はホテルの中にまで入って待機するという事案も目の当たりにしてます。
レストラン等もあるのでホテルに入ること自体は特に咎めることが出来ないので、基本的に迷惑行為をしなければ顔をにこにこさせてスルーしてました。
あとは食堂のおばちゃん、俺が若くて可愛いからって理由で毎回しれっとご飯大盛りにしてくれて397。
9.配達
最高のバイト。自由度がえぐい。
キッチンの人と配達が完璧に分かれており、僕は配達だけすれば良く、しかも待ってる間も時給が発生するという。
つまり、注文が一切来なければ何もせずにお金を貰えるバイトということです。
大学3年の6月から入り、梅雨から夏の終わりまでかなりの数の配達を頼まれることが多かったです。
しかし、10月から12月は気温が下がり、外に出やすくなって注文がぐっと下がり、6時間やっても注文が3件(ガチ)とかになりました。
その配達しない時間は待合室でひたすら課題やポケモンをやっており、11月はちょうどダイマックスアドベンチャーでスイクンの色違いを厳選してました。
あとはこの配達バイト先が歌舞伎町で、僕が3年の頃はコロナ真っ只中なのでこんな密の中の密にある店で注文は頼みづらかったのかもしれません。
流石に暇すぎるのもあり、ほんのたま〜にキッチンの手伝いをさせられたり、隣町の派生店に肉を届けに行ったりはありました。
1回だけ注文がマジのガチのゼロで、副店長に「えー!今日やばいねー!」とキッチンの人が全員驚いてたりもしてましたね。
しかも仕事無いくせに時給がキッチンの人より100円高いので、多分僕はキッチンの人に嫌われていたと思います。自分だったら嫌うと思うし。
ただ、時給も良くてこれ以上ないバイトなので僕はここで搾取しまくろうと考え、職場での好感度を無視して働きまくると決意してました。
しかし、このバイト先にもエピソードがあり、入った6月は4人配達仲間がいました。
しかし、12月になる頃には僕一人になりました。1人は別の店の配達に飛ばされ、1人はなんか病んで辞めて、最後の仲良かった1人は急に辞めました。
最初の1人以外急に消えたので、消える度に🙄みたいな反応してましたが、まあシフトに入れる時間が増えたので良しとしましょう。
最後に消えた人に関しては2人でシフト入ってる時、待合室で2人でスマブラしたり今週のジャンプについて話し合ってたのに急に消えた。急に。
元々歌舞伎町人が多くて好きじゃないみたいなのも言ってたので、それが原因かもです。別に自分も歌舞伎町人多いし、民度ゴミすぎるから好きじゃないけどね。
このバイト先の問題点を強いてあげるならやはり場所が歌舞伎町で人が多すぎて配達用の自転車が車道に出るまで動きづらいのはあるかもしれません。
あとは歌舞伎町の怖い雰囲気の店から注文が来るのは個人的に嫌でした。開店前のキャバクラ?を管理してる厳しい男の人たちに囲まれながら商品を届けるのは何もされないとわかっていても少し怖かったです。
ただ自転車で配達中は、というか配達中もマジで自由度が高い。配達終わったあとにポケモンgoのレイドバトルやりまくって色レジスチル捕まえたし。
基本的に注文来てることが店から電話来ない限りはポケgoしながらゆったり帰ってました。
あとはこのバイト先をやることで、新宿のほぼ全てのタワーマンションに足を踏み入れました。個人的にこの建物の中身どうなってんだと何かと気になる人間なので、これは地味に嬉しかったです。
しかし、タワーマンションは入ること自体手続きが面倒だし、住民配達頼みまくってるからエレベーター止まるのでそれだけアレでした。アレ。
でも普段は見ることできない高さから新宿や四谷の夜景を見れるのは満足感ありました。この夜景写真撮ろうかなとか思ったりしましたが、流石にやめました。別にそこまで問題ある気もしなくは無いけど、なんかモラル的にやめときました。
このバイトで他に語るとするなら課長と喧嘩したことくらいですが、それはまた別に取っときます。
この超優良神バイトは去年の1月、緊急事態宣言でシフト休みですと連絡を受けて以降、連絡来ることなく終わりました。これ何も言われずにクビにされるの普通にヤバいだろ。
まあ、流石にエグいくらい給料泥棒してる感覚はあり、いつ切られてもおかしくない覚悟あったので受け入れました。
10.ライブの案内人
短期バイトの王道とも言えるライブの案内人。
これは単発でした。
これはやった事ないバイトだったので引き受けました。駅前で同じ派遣会社の人同士で集まり、みんなで会場に向かい、会場にいるライブをまとめあげるまた別の会社の人たちと合流して一緒に仕事をする流れ。
ホールの出入口、A1とかB2の場所と誰がどこに配置されるのかを聞き、お客さんに場所を聞かれたら持ち場の人間が担当するみたいな説明を受けたのですが、この場所紹介と案内方法の説明が雑すぎて個人で質問めっちゃしました。
そしていざ誰がライブをするのかという事なのですが、ジャニーズのこれからくるかも?みたいな、成長途中のB級アイドルグループのライブでした。
どうせだったら女の子のアイドルグループだったらなと思いましたが、ライブもついでに見れるので見る前は期待値は高かったです。
見てみると実際はそうでもなかった。誰一人として名前も顔もわからず、曲も響かず、立ちっぱで無心の2時間を過ごすという。
ただ、ずっと立ってる訳ではなく、なんでこのアイドルはこんなにつまらないのかを分析してました。
その時に僕が導き出した一流アイドル理論が、アイドルには歌、ルックスの2つの要素とは別に雑談と第3の要素があり、これら三つの要素が突出してようやく嵐やSMAPのような国民的アイドルになるんだと思いました。
この三つのバランスが悪いとやはりどこか物足りなく感じるんだなと。
余談失礼しました。まあそんなこんなでずっと立ちながらライブを見ていたのですが、ライブ終了予定時間の10分前くらいにファンの女の子が自分の担当してる出入口から来てビビりました。
チケットを見せてもらい、席に急いで案内してたのですが、その女の子、いや女が勝手に席を見つけては自分の席まで足音をドタドタたてながら走っていってしまいました。
僕は何はともあれ席に着いたなと思って持ち場に戻ろうとしたら、プロデューサーみたいな人に横目で睨まれたのを覚えています。くそ、俺が悪いってのか...。
ライブが終わったあとはお客さんを列ごとに帰らせ、椅子を消毒して終えました。多分二度とやらない。
11.搬入と搬送
これは割と悪くない。主にライブの片付けをやる仕事です。これも短期、1発。
まあ引越し屋やったことないんですけど、多分引越し屋に近い。基本的に会場にある音響機材やでけえ機材を折りたたんだり、ケースにしまってトラックに入れる感じ。軍手必須。
派遣会社の人たちと自分たちの派遣会社なんか給料低いし交通費全然出ないし香ばしくね?みたいな会話をしながら盛り上がってました。
その時はメンツがマジで良くて全員仲良くなりました。そのため片付けしてる時は部活をやってるような感覚。
ライブスタッフ?の人たちの指示を受けながらこれ手伝ってー!とかこれ片付けお願いみたいな感じでひたすら仕事が増えるので、仕事ない!どうしよアワアワみたいなことにならない。
なにより、会場に元々ついてるもんだと思ってたらこれも持ち運びの機材なんかい!というのも沢山あって面白かった。終わったあとの達成感凄い
ぶっちゃけほんとに片付けすることしかなく、語ることがない。帰りに派遣の人たちと仲良く就活について話しながら駅まで帰った思い出。
12.今のバイト
秘密。新宿でもの売ってる。辞めたら教えます。
【さいごに】
思いのほか長くなってしまいました。流石に7年間のバイト歴史伊達じゃない。
12個バイトやって思うのは、バイト先は''めっちゃ''妥協する必要は無いと思います。つい先日ツイートもしましたが、基本的に仕事はお客さん、外側の方からストレスを持ってこられます。
そのため職場でストレスを抱える要因があるとストレス板挟みになるのでメンタルによくありません。バイトは無限にあるので、あってないなとか気持ち的に毎回キツイなと思ったら無理しなくてもいいんじゃないかと。
仕事が楽でも人間関係がしんどいとバイトはなかなか続きません。
まあどこの職場も向いてねえと感じる場合は自分に原因がある可能性高いので自分ともちゃんと向き合いましょう(お前が言うな)。
あくまで''めっちゃ''なのである程度妥協する必要はあります。毎回これじゃねぇと言いまくってたら仕事できないので。
学生のうちは自分のやりたい!と思うバイトから優先して応募するのがいいかもしれませんね。友達とやるのも一つの手だと思います。
コンビニはスキルがつかないみたいなこと言いますが、専門的、技能的なことはともかく、基本的にどこでバイトしても接客スキルに関しては変わりません。
全員普通にバイトしてたら接客スキルはLv50くらいにはなります。そこからレベル上がるかどうかはプロ意識あるかないかの差になってくるので、どこでバイトしても普通にやってれば接客スキルはLv50前後に全員収束します。
また、Lv50以上の接客スキルが必要になってくるかどうかと言われると、何に自分が就職するか定かじゃない以上絶対とは言いきれません。
だからスキルどうこう考えず、自分のやりたいバイトをするべきだと思います。あとやはりバイトをバックれるのは迷惑なのでちゃんと辞めましょう。どんなに都合悪くても辞めれるからバイトは。僕みたいな社会不適合者になってはいけません...。
何か質問があればDM(@FukaCda)で受け付けます。
では、ばーい👋