【S33-80位/レート2001】美味しいヤミー感謝以下省略型イベルタル
こんにちは、ふかしです。
今期で禁止伝説2体ルールが終わりということもあり、いい節目だなと思い、SVまではランクマ控えようかなと考えていたので、レート2001というこのデフレシーズンにしては悪くない結果を残せて良かったです。しかし、この最後の戦いに払った代償は大きく、生活習慣の終焉、この結果に辿り着いた後に寝ることなく出勤しなければなりませんでした。No pain,No gainってやつ。
レート2000到達したのとこのルールラスト、後は個人的に構築の見た目がめちゃくちゃ好きなので記念として構築記事書こうと思います。
【結果】
tn TOC 最終80位 最高最終レート2001
tn Night owl 最終284位 最終レート1893
【構築経緯】
1.シーズン序盤にザシバド、ゼクロムオーガ、ジガホウオウ、ザシオーガを使ったがどれもピンと来なかったので、使い慣れてるイベザシに回帰した。
2.前期使用していた物理イベル＋ザシアン＋ヒトムをベースに構築を考え始めた。前期はカイオーガの対策に貯水ゲロゲを使っていたが、トリトドンが呪いを覚える事を知り、積めればザシオーガを受けきり、状況次第ではダイマエースにもなってイージーWinを量産出来そうだったので今期はトドンを採用した。
3.ザシオーガを使っていてカバルドンがコスパダイナ等の受け系統以外にも役割を持ち、基本的にどのポケモンのワザを一撃耐えて欠伸を入れたり、尚且つ砂嵐で襷削れる(襷バドが増えていたのも追い風だった)のが非常に強いと感じ、言わずもがなザシアンにもかなり強いので5体目に採用した。
4.最後の6匹目はかなり諸説あり、ここまですいすいゲロゲが重すぎるためナットレイを採用していたが、選出するのが難しく、中々出せずに腐ってしまい、選出しても役割を持てないことも多かった。なので、ゲロゲ入には初手ザシアンを投げてキョジュウ＋珠意地不意打＋珠ダメ2回で落とせるルート、あるいは初手カバルドン(物理であれば特化以外は珠ストリーム確定で耐える)から投げることで対策とした。その代わりとして環境に多いサンダーランドに強く、どのポケモンにも役割を持てそうなタスキマンムーを採用して完成。
【コンセプト】
・数的有利を先に取って裏のイベルのダイマorザシアンを通す。
【個体紹介】
1.イベルタル@いのちのたま ダークオラ
性格:意地っ張り
努力値:AS252 C4
技:ふいうち/ダブルウイング/はがつば/あくのはどう
前回記事書いた時にふざけすぎてちょっと後悔したから今回は真面目に書くかと思ったのに...我慢できませんでした...。物理イベルにあくはを持たせることで全部を破壊した。物理だとイベザシはヌオーランドが重かったが、あくはを持たせることでその弱点を克服した。またダイアークとのシナジーが凄い。物理ダイアークの後に返しでダイドラグーンを打たれても次特殊ダイアークを打つことで相手を落とすといったことが出来る。
また、ヌオーにあくはを打つのに合わせてバンギが出てくると、特殊断定されて次のダイスチルに合わせてバンギがダイマすることが無くなり、あくは＋ダイスチルでおおよそのバンギを消し去り数的有利を取りやすくなることも多かった。C135でも珠ダイアークでH252ヌオー、ネクロズマ、無振りランドをほぼワンパン出来る。どんなに有利な盤面でもラスイチヌオーに詰まれるから特殊アタッカー枠増やそうかなーと考えていたところ、イベルのちょうはつ切ってあくは入れればいいやん！と気づいた時は今期勝てると確信した。選出率はほぼ100％。MVP。3シーズン僕を勝たせ続けてくれた最高のポケモンです。物理イベルはイカサマ派の人もいると思いますが、イカサマにすると相手の@1メタモンでイベルこぴられた時にイカサマだと裏のザシアンにまあまあ良いダメージ入っちゃうので、個人的にはふいうち派です。なによりふいうちじゃないとバドに普通に負ける。
2.ザシアン@くちたけん ふとうのけん
性格:ようき
努力値:HS252 A4
技構成:キョジュウ/インファ/ワイボ/氷の牙
技構成小学生ザシアン。シーズンの後半までザシアンをHAで使っていたが、ただでさえザシアンきついのに上を取れないのは話にならないなと考えてHSに変更した。火力がかなりない印象があり、ダメ計感覚がかなりズレそうだと思ったが、実際そんな気にするほどでもなくて使いやすかった。ヌオー以外の受けを許さず、舐めてる相手をボコボコに出来て、相手の選出次第ではザシアンでほぼ勝負が決まるなんてことも割と多かったです。結果的に裏のイベルを通すために広い範囲で相手のポケモンを倒してくれました。HSザシアンがメタモンにコピーされキョジュウを打ち合えば良い感じにイベルのふいうち圏内に持って行けるのも素晴らしい。そのためメタモンに臆することなくザシアンを出せる。
3.ヒートロトム@カゴのみ ふゆう
性格:ずぶとい
努力値:H252 D132 余りB
技構成:オバヒ/ほうでん/悪巧み/眠る
Dの努力値は前期1位のパージュさんの構築記事(https://raltsz.hatenablog.com/entry/2022/08/01/113122)を参考にさせていただきました(引用迷惑だったら申し訳ないです)。残りは耐久を落としたくなかったので、Bにふりきりました。サンダーホウオウに非常に強く、カゴのみを持つことであくびサイクルにも抵抗できる神。また、数的有利が取れており、ヌオーダイナラッキーがこちらに打点なければtodも仕掛けられるアツすぎるポケモン。技を放電にすることで鳳凰の引き先のバドレックスなどに麻痺という上振れ要素を押し付けられるのも地味に大きい。
4.トリトドン@食べ残し ちょすい
性格:なまいき
努力値:H252 B100 残りA
技構成:熱湯/じしん/のろい/自己再生
H-Bザシアンの＋1特化じゃれ確定耐え。相手のザシアンを削りを入れたい他に硬い瞑想オーガなどの身代わりを割れるように残りをAに振り切った。呪いを持つことでザシオーガに強くなるだけではなく、ゼクロムやネクロズマにも負けなくなる。
5.カバルドン@オボン すなおこし
性格:ずぶとい
努力値:h252 b188 d68
技構成:じしん/あくび/ステロ/ほえる
画像はモンストにめちゃくちゃカバルドンに似てるやついた事を皆に共有したかったのでこちら。万能pk。調整はよくある臆病珠サンダーのダイジェット確定耐えみたいなやつ(シーズン後半控えめがほとんどだったふざけんな)。コスパや積み技系ポケモンを咎めるのが神。吹き飛ばしじゃないのはご愛嬌。脳死であくびステロするのではなく、初手ザシアン削れば勝てそうだなという構築には初手じしん→あくびから入った。また初手のランドはラム臭いのでほえまくっていた。初手ムゲンダイナには即ザシアンバックすることで型を判別していた。砂嵐で黒いヘドロが確認出来るか、黒いヘドロじゃないならこだわり系など、大体初手のカバ→ザシ即バックでダイナの型が判別できた。その他にもラプラスで初手壁貼って裏の禁伝でうんちゃらかんちゃらみたいな構築には初手ザシアンでラプラスさえ飛ばさせれば、カバであくび連打するだけで壁ターンを枯らす最強pkになっていた。初めてちゃんとカバルドンを使ったが、砂嵐を含めて優秀な動きが多く取れて最高のポケモンだった。
6.マンムー@タスキ どんかん
性格:意地っ張り
努力値:AS252 h4
技構成:こおりの礫/じしん/つらら/フリドラ
フリドラ遺伝させようとしたらつららも一緒に遺伝して、ふざけんな！と思ったがつらら安定してサンダーにダメージ与えられるし、怯みの上振れ要素あるしアリじゃね？とお試し採用したところめちゃくちゃハマった。ラッキーでマンムーを見ようとする輩に全員つららじしんを連打しまくり突破しまくった(ガチ)。マンムーのフリドラを切って、ヌオーで見てる人もかなり多かった。そういう輩は全員じしんフリドラで死んで行った。つららにもフリドラにも若干の上振れ要素があり、ただ殴る系のポケモンであるマンムーが上振れポケモンとなっており震えていた。構築単位でレシラムがかなりキツいのでマンムーには美味しいヤミー感謝感謝って感じです。
【感想】
前期も一応1950⤴︎くらいまではいったものの構築の何処か1パーツなんか違う感が否めなかったが、今期はそれを解消してかなり万全の構築で挑めたと思う。久々に朝まで潜れてとても楽しかったです。このルールの始めで初20取って、このルールの終わりに２回目の20を取るのは感慨深いです。S27の僕の構築とS33の構築を見比べると遥かに構築を作ったりポケモンを考えたりするのが上手くなったように感じれて嬉しい。
【スペシャルﾔﾐｰｶﾝｼｬｶﾝｼｬの皆さん】
・最終日通話してくれたみんな
・色菱A0ヒトムと色違いイベルをくれたむらさめさん(神ｽｷﾞｨ！)
・最終日の朝に凄い応援写真を送ってくれたff外のたけのこくん
・マジで何もしてないけどとりあえずスペサン入りたがるトキくん
【最後に】
S33で多分剣盾ランクマもうほぼやらない(オフとか仲間大会とかは出る)ので、9世代でまた会いましょう〜〜〜〜〜！！！！
